動けない場所から

この前いけるかもと言っていたボストンへの障害者当事者のための

4ヶ月のプログラムに選ばれました!!

 

Twitter内で励ましてくださったみなさん、

苦しい中でもメッセージをくれた友人、

1番苦しい時に寄り添ってくれた学生事務の方、

身体的にも精神的にも支えてくれた鍼灸院の方、

ボトックス注射でここまで体を寛解していただいた先生、

おそらく僕よりも辛い気持ちでいた中でも支えてくれた家族、

本当に全員に感謝しています。

 

病気を発症したのがちょうど、本当にちょうど1年前だと思います。

朝ごはんも食べれずに、1日中痛みでのたうち回った日。

血が滲むくらい右手を噛んで鍼灸院に通い続けた夏。

注射が効かなくて、真っ暗な部屋で1日中netflixを見ていた日々。

まさに、先の出口が見えない真っ暗なトンネルに入ってしまったという表現がぴったりな気持ちで過ごしていました。

本当によく泣きました。

 

そんな中でも良くも悪くもTwitter、ブログで記録は残し続けて

たまたま見かけた家入さんの#やさしいかくめいラボ に入れていただいて

そのラボでたまたま同い年の障害福祉の分野で頑張っている子と連絡を取って、

その子がツイートしたプログラムをたまたま見かけて、

応募してみて、

本当に幸運なことに選んでいただいて。

 

全ての点が線になりました。

 

前にも書いたように無理矢理感動的な解釈をするのは好きではないですが、

未来の僕のような経験をする人のため、

真っ暗なトンネルにいる気持ちでいる人に少しでも希望を与えるため、

こうやって書かせていただきます。

 

諦めなけければ夢は叶う!

なんてことは言えませんが、

 

種を蒔いていると、思わぬ形で芽が出ることがある。

ということは言えるかなと思います。

 

本当に留学できるなんて、ましてや病気になった後でもいけるなんて思ってませんでした。

 

それでもこれもまたスタート地点に過ぎないと思います。

内部障害という立場で、他にも同じように苦しむ人、理解されない中今も1人で戦っている人を代表している気持ちで、多くのことを吸収したいと思います。

そしてそれをいつか何らかの形で貢献したいと思います。

 

長くなってしまいましたが、留学までは万全の準備をして体調等気を付けたいと思います。

動けない場所からボストンへ。

では。