07.13

ボストンまであと2週間くらい

ちょうど1年前の自分は多分、1番悪化した時期を超えて漠然と不安を感じて、それでもなんとか単位をとる為に多くの教授と連絡を取り合っていた時期だった気が。

 

当初の目標というか、目的は 自分がこの病気になっても楽しく暮らしたりすることで

他の同じ病気の人、違う病気でも似た何かを感じた人にとって希望になれないかな

みたいな感じでしたね。

今思うと なんて偉そうな という感じです。

 

それでも同じ病気の人や、その周りの方から連絡や相談がくると

今は恥ずかしすぎて見れないyoutubeの動画も、ちょっと暗すぎるブログも

やっておいてよかったのかなと思います。

 

僕は4回の注射での治療を終えてかなり寛解しました。

それでも最近効果が薄れたのか 少し痛んだり 筋肉の緊張を感じます。

完全にお別れしたわけじゃないんだ と思い出されますし、少し暗い気分にもなります。

でも確実に前回と違うと思えるのは ちゃんと構えられてるな という部分が自分にあることです。

この感情はポジティブでもネガティブでもない感じがします。

 

21才になり、急に社会人の準備を進めさせられます。

周りは優秀な企業に行って 多少きつくてもばりばり働くんだろうなー 

と 身体的なハンデを少し感じて羨ましくなる時もあります。

 

もう少しで迎えるボストンでの経験は、もちろん障害コミュニティに関する知識をつけて体験して、研修するものですが、

このなんとなく自分が今考えてる「就職」だったり「キャリア」の土俵での 多分小さい世界での価値観を ちゃんとそれが狭いものであることを認識して 本当に自分にとって大切なものを考えなおす場になれたら 

とも思っています。

くすっぐったい感じですけど、多くの先人は「お金」じゃないというし、「家族」を大切にすればよかった、と言うのをよく聞きますし くすぐったくても 考えようと思います。

力をつけるとか 自己管理とか 成長とか 

無駄を毛嫌いしすぎている感 があって 余裕があるはずなのに 余裕がないので

小説をちゃんと読む時間 だったり ゆっくり映画を見る時間だったり を作りたいなーと思います。

あー文字に起こすと気持ちが落ち着きますし デトックスって感じで いいですねー笑